Sydney Jewish Museum

先日、ずーっと気になっていた『Sydney Jewish Museum』に行ってきました。

皆さんはJewishって何かご存知ですか?

…Jewishと云うのはユダヤ人の事なんですが、ここは シドニーにあるユダヤ人博物館なんです。

何故 気になったかというと、前回のヨーロッパ旅行(まだアップデートできてません、すみません。。)で行ってきた場所と関係あるのですが、実は私、ポーランドにあるアウシュヴィッツ=ビルケナウ第一強制収容所/第二収容所に行ってきたんです。
そう、ヒトラー率いるナチスによって迫害・大量虐殺されたユダヤ人の収容所がある場所です。
今では『負の世界遺産』として有名で、授業でも習いましたね。
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詳しくは、またPoland旅行の項目でかきますが、そこで見て考えさせられた事が多かったんです。案内してくれたガイドさん(現地在住の日本人ガイド)の知識が豊富でとても細かく、わかりやすく説明して下さったので、とてもいい勉強になりました。彼(中西さん)は神戸市生まれのアウシュヴィッツ・ビルケナウ博物館の最初で唯一の外国人公式ガイドでいて、本も出版されているんです。ただただ、ユダヤ人が被害者であるという方向からだけで考えるのではなく、何故ナチスがそういった行動に出たのかというヒトラー側の考え方も説明して頂きました。
今でも残る 帰らぬ持ち主を待つ遺品(実物)を見たり お話を聞いたりする中で、心が潰されるような思いでしたが、いろいろと考えさせられる体験をしました。とても一言では言い表せません。

と、そんなこんなで気になってたMuseum。
ここSydneyでは、そのアウシュビッツからの生還者に関するものや戦時中のユダヤ人の遺品や新聞紙、ユダヤ教に関する物が展示してありました。

2時間あったらみれるかな?なんて思ってたのですが、外観から想像したよりも中は広く ゆっくり見たかったのに、4階建てでもあったので、ちょっと急いで見る感じになりました。

中には、関連書物やユダヤ人博物館グッズを販売している小さなお店もありました。(そこでは何も飲む気にはなりませんでしたが、博物館内にはJewish Cafeもありました。戦争や施設での関連資料見たあとにコーヒー飲んでも絶対リラックスできひんけど…まぁ、飲みはる人も居てるんでしょうな)

今回は前回ポーランドで見たような衝撃はありませんでしたが、それでもやっぱり考えさせられることが多かったです。上の写真もそうです。この巨大パネルを見た瞬間に心が締め付けられました。何も理解できないような子供まで、ナチスの一員なんです。

世界には目を瞑って聞きたくもないような 歴史的事件がたくさんありますが、知識として勉強して(知って)おくのは大事なことだと思います。

私自身も自分の足で殺虫剤(チクロンB)のシャワールームや焼却炉を歩いたり、遺品を見たりと…本当に貴重な経験をしました。ガイドの中西さんもおっしゃってましたが、近年アウシュビッツへの見学客が増えているそうです。私たちの生活は多くの人の犠牲の上に成り立っているので、たくさんの人が悲しい過去の現実から目を逸らさないでいてるというのは 大切なことだと思います。

詳しくは Polandのページで改めて紹介しますね。(近々アップデートしておきます)

Sydneyの博物館にも学校からの見学で来ている学生たちをよく見かけます。
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Sydney Jewish Museum
Address: 148 Darlinghurst Rd, Darlinghurst NSW 2010
Phone: (02) 9360 7999
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by typeXxxx | 2014-03-22 01:30 | = New South Wales | Trackback | Comments(0)
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