むかし僕が死んだ家 /東野 圭吾
やっぱり我慢できなかった。。
オーストラリアに来て一約3年。自分ルールで、この国では日本の小説(日本語小説)は読まないと決めていたんです。大好きな推理小説を読まないというのは、ちょっとキツかったのですが、『何のためにこの国に来たのか』を考えると、読む事ができなかったんです。で、そんな無理なルールを作ったのです。
折角日本から出てきて、外国人と話す環境が整っているのに、一人で日本語の本なんて読んでるなら、日本に居るのと全く変わらないじゃない!という思いからだったのですが…やっぱり無理でした。
3年間全く本を読まなかったのか?と言われると、それはちょっと違います。この3年の間に日本に2度帰国しました。その間には 勿論読みましたよー。大好きな本屋に足しげく週に何回も通いましたし、古本屋にも行って、コレクションを増やしました(笑)
大好きな 綾辻行人氏の新刊の本も買って即行読みました。ふふふ
帰国して、あれから一年。もぅ限界!!
友人がシドニーで古本屋を経営している事もあって…お店を訪れると絶対に欲しくなるのわかっていたからお店にはあまり寄らなかったのですが、先日伺った際に、つい…手が伸びてしまい…買っちゃいました。
言い訳…じゃないけど、『何で好きな事を我慢しなきゃいけないのか?』
これも外国で一人暮らしをしていて学んだことの一つ。
読むよー。読みますよー。これから気が済むまで。勿論英語の勉強もしますがね。
英語は家で、小説は外で!にするか? いや、そんな事今決めても仕方がない。明日か明後日か、し明後日に決ーめよっと。
読むぞーーーー。
むかし僕が死んだ家
著者:東野圭吾
「あたしには幼い頃の思い出が全然ないの」。7年前に別れた恋人・沙也加の記憶を取り戻すため、私は彼女と「幻の家」を訪れた。それは、めったに人が来ることのない山の中にひっそりと立つ異国調の白い小さな家だった。そこで二人を待ちうける恐るべき真実とは…。超絶人気作家が放つ最新文庫長編ミステリー
by typeXxxx
| 2013-01-15 22:30
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