『茶室・夕佳亭』 と 富士形手洗鉢
江戸時代前期、鳳林承章(ほうりんしょうしょう)によって金閣の修復が始まった。
修復完成した金閣を後水尾上皇が訪れることになり、承章が茶人・金森宗和(かなもりそうわ)に造らせたのが『茶室・夕佳亭』である。
茶室の前に足利義政が好んだ富士山形の手水鉢と石灯籠が置かれ、風情を醸し出している。
現在の建物は明治初期に再興されたもので、1997年に再修復が完了した。
また、『貴人の腰掛石』なるものが設置されており、こちらは 室町幕府より移設されたモノだそうです。
by typeXxxx
| 2008-11-18 01:58
| - Japan